ルーレット ゲームの流れ
前章(ルーレットの基本ルール)では賭け方や用語などの基本的な部分をご説明しました。
しかし、実際のカジノでは賭け方を分かっていてもゲームの流れを理解していないとテーブルには座りづらいところです。
そこで本章ではルーレットの始まりから終わりまでの一連の流れをまとめてみましたのでカジノでルーレットをお考えの方はチェックしてみてください。
ルーレットに参加する
席が設けられているテーブルであれば着席します。
ルーレット卓の場合、席がない立ち賭けタイプが多いので席がないテーブルの場合はそのままプレイをして問題ないです。
ミニマム、マックスベットの確認
インサイドベットとアウトサイドベットでミニマム、マックスベットに差があるので必ず確認しましょう。
通常、インサイド「1ドル」アウトサイド「5ドル」など、インサイドの方が安くアウトサイドの方が高い事が多いです。
ルーレットチップに交換する
アウトサイドに賭ける場合は通常のチップで問題ないですが、インサイドに賭ける場合は額面が細かく色分けされたルーレットチップに交換する事ができます。
中には他プレイヤーとの混同を避ける為にインサイドに賭ける場合、必ず「ルーレットチップ」に交換するように指定される場合もあります。
交換をお願いする場合、通常の卓と同様に「チェンジ プリーズ」と言いながらディーラーの前にチップを置けば交換してくれます。
実際にベットする
前章(ルーレットの基本ルール)でご紹介したいずれかの掛け方で実際にベットします。
ルーレットに関しては賭け方が「線の上に置く」など多少複雑なのでベットするチップは明確に置くようにしましょう。
雑な置き方や不明確な置き方はせっかく「当たって」も最悪の場合、「無効」とされる場合があるので注意してください。
ノーモアベットと宣言されるまでに賭ける
カジノやテーブルによって「玉を投げ入れる前」に「ノーモアベット」がかかるパターンと「玉を投げ入れて玉が落ちる少し前」に「ノーモアベット」がかかるパターンの二種類があります。
いずれにせよ、「ノーモアベット」と宣言がかかったら「ベットする事はできない」のでテーブルに着く前にどのタイミングで「ノーモアベット」がかかるのかを把握しておくと良いでしょう。
ゲーム終了
玉がいずれかの数字に入った時点でゲームは終了です。
当選番号にベットしたチップに「ドリー」と呼ばれる、当たりの目印をディーラーが置き、順にハズレのチップを回収していきます。
ハズレチップの回収後は当たりの配当を配るので、ハズレてチップが回収されたからといって、次のベットをするのは絶対に禁止です。
必ず当たりの配当が配り終えられ、「ドリー」が外された後にベットするようにしましょう。
退席する
一通りプレイが終わり退席の際は「ルーレットチップ」を持っていなければそのまま退席してキャッシャーで両替するなり、別のテーブルゲームへ移動しても大丈夫です。
「ルーレットチップ」を持っている場合は、「カラー アップ プリーズ」と言って「ルーレットチップ」をディーラーの前に出せば通常のチップに両替してもらえるので忘れずにしておきましょう。
ルーレット、ゲームの流れまとめ
最後におさらいで要点だけまとめておきます。
- テーブルのMIN、MAXベットを確認する
- ルーレットチップに交換する
- ノーモアベットのタイミングを確認する
- ディーラーがドリーを回収するまではチップに触らない
- 退席の際はルーレットチップを両替する
それでは是非カジノでルーレットをプレイしてみてください!